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R30のホープたち

日常の買い物と『旅』をつなぐ マイルの新たな価値を創造したい

小屋野泉さん(JALカード)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。今回はJALカードで活躍する小屋野泉さんに話を聞いた。

JALカード
営業・マーケティング本部
営業部 業務・企画グループ
小屋野泉(こやの・いずみ)さん 27歳

2014年学習院女子大学卒業後、JALカード入社。新規カード入会に関する業務を経験し、2017年12月より現職。新サービス・新商品の企画に日々奮闘中。趣味は旅行で、休日は美味しいものを求めて同僚と日本各地を飛び回っている。

部署異動のきっかけはお客さまの生の声に触れたこと

JALグループ便に搭乗した時のフライトマイルに加えて、日常の買い物などの支払いでもマイルをためることができるクレジットカードを発行するJALカード。2014年に入社した小屋野泉さんは、同社のカード発行・管理部に配属され、カードに申し込みをしたお客さまの入会に関する業務を担当。

お客さまからの要望を聞くうちに「お客さまはどんな思いで入会してくださるのか、どんなサービスを期待しているのか、もっと深く知りたい」と考えるようになったという。新しい企画に携わりたいと自ら希望し、昨年12月、現在在籍する営業部 業務・企画グループに異動した。

異動後、すぐに携わることになったのが、2018年7月にリリースされたJALカードSuica「CLUB-Aゴールドカード」と「家族会員カード」のプロジェクトだ。

「JALカードSuicaは航空系と鉄道系一体型のカードでビジネスパーソンを中心に好評のカードですが、今まではゴールドカードも家族会員カードもありませんでした。しかし、どちらもお客さまから多くのご要望をいただいていた商品。特にゴールドカードの発行にあたっては、JALカードの他のゴールドカードと比較すると後発のため、サービスを充実させる必要がありました」と小屋野さん。

空のJALカードと陸のSuicaがひとつになり、ためたマイルを飛行機にも電車にもバスにも使える「JALカードSuica」の特徴から利用者のニーズを考え、ゴールドカードでは東京駅構内のラウンジ利用や、駅構内で発生した事故への保険の補償などユニークな特典を用意している …

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