マーケティングテクノロジー活動の打ち手が劇的に増える今、マーケターの仕事はより複雑になってきています。103人のマーケターに対する調査から普段の仕事における重要視している項目など、意識と実態に迫りました。
学生時代は「文系」多し? 転職経験者は約半数
今年の「ブランドマネージャー」特集では、ブランドマネージャーに限らず、幅広くマーケティングに携わる担当者の方々に、普段仕事のヒントを得る際に最も頼りにしている情報源や、加速するデジタル時代において活用されるテクノロジーやサービスの認知・理解度を問うアンケート調査を実施した。
まず、学生時代における専攻を調査すると、「理系」専攻であった人が13.6%であったのに対し、「文系」専攻であった人が79.6%と「文系」専攻が多くを占めた(Q1)。
また、過去の転職経験の有無の結果は拮抗したが、転職経験なしの回答が半数を上回る52.4%という結果だった(Q3)。
デジタル時代でも重要な情報源はアナログ
マーケターとして活躍している人たちは仕事のヒントや役立つ情報を、普段どのような情報源から得ているのだろうか(Q4)。自由回答で得た結果をカテゴリーに分けると、主に3つのカテゴリーに分類されることがわかった …
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