ヒット商品のブランドマネージャーに聞きました!38社のブランド戦略を大解剖(1)
時代の流れがめまぐるしく変わる中で、日々ブランドと向き合い、ブランド価値を届けるために戦略を立てるブランドマネージャーたち。消費者に支持されるヒット商品のブランド担当者に、ブランドの目指す方向性や課題、注目のトレンドまでを聞きました。
日々、変わる社会 現代・ブランド戦略
時代の流れがめまぐるしく変わる中で、日々ブランドと向き合い、ブランド価値を届けるために戦略を立てるブランドマネージャーたち。消費者に支持されるヒット商品のブランド担当者に、ブランドの目指す方向性や課題、注目のトレンドまでを聞きました。
※社名50音順で掲載
商品の現在の状況:
マーケティングの活動方針・コンセプト
テーマは「うるおいつないで50年」。世代を超えてお使いいただくお客さまへの感謝の意と、親子三世代の絆に焦点を当て、ブランドの世界観を「守ってくれて、ありがとう。守らせてくれて、ありがとう。」で伝えます。
メインターゲット
コミュニケーションターゲットはその時々に応じて設定。商品は幅広い世代にお使いいただいているため、あえて設定なし。
ブランドが抱える最大の課題
「ブランドとしての一貫性」と「変化への対応」。机上ではなく、実際のマーケティング活動において「不易流行」をどのように成し遂げていくのかが課題。
1 仲間との一体感を感じられる消費スタイル
2 お試し体験を買い続ける少量多品種型消費
3 「カスタマイズ商品」への関心の高まり
ビジネスユニット1
部長
山崎弘文
1991年花王入社。国内やアジアにおける家庭品ブランドのマーケティング担当を経て、2015年より現職。
商品の現在の状況:
マーケティングの活動方針・コンセプト
フロスティのキャラクターであるトニー・ザ・タイガーを生かし、「朝から元気をサポート!」というブランドメッセージを、成長期のお子さまと、その保護者の方に向けてコミュニケーション活動を展開しています。
メインターゲット
小学3~4年生のお子さまをコアターゲットに、10歳までのお子さま
ブランドが抱える最大の課題
ブランドの認知は高く、トニー・ザ・タイガーも多くの方に愛されているため、その資産を生かして、カテゴリー新規の獲得を狙う。
1 キャッシュレス&無人店舗
2 ZOZOスーツ
3 ──
マーケティング部
アシスタントブランドマネージャー
三宅亜紀
大学卒業後、PR会社を経て、2018年から日本ケロッグへ。現在はキッズ製品のブランドマネジメントを担当 …