近年、国内外で盛り上がりを見せるeスポーツ。欧米では1990年代後半頃から、賞金をかけた大規模なゲームイベントが複数開催され、プロチームやプロリーグが多数存在するなど、「リアルスポーツ」同様に、そのポジションを確立してきた。日本でも、近年ではプロのeスポーツ選手が次々と現れ、今年にはJリーグやプロ野球の「eスポーツリーグ」が誕生するなど、リアルスポーツと一体となった取り組みが見られる。今年2月、eスポーツ関連3団体が合併し、設立された日本eスポーツ連合に、eスポーツの可能性を聞く。
日本eスポーツ連合

5月に行われた、「第18回アジア競技大会」の日本代表選考会の様子。同競技大会は、今年8月18日よりインドネシアで開催される。
この記事のポイントは?
(1)2019年には11億ドルの市場に!?
(2)リアルスポーツとの連携事例も
(3)法整備や認知拡大が課題か …
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