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変わる、広告戦略の今

有力企業44社に聞く宣伝部長の課題と挑戦(1)

広告を取り巻く環境が大きく変わる中で、宣伝部門に求められる役割も大きく変わりつつあります。広告戦略のプロフェッショナルとしてだけでなく、デジタルも含めたマーケティング全般へと、期待される役割は大きく広がりつつあると言えるでしょう。今、まさに社会環境は変化の途上。宣伝部も、それに合わせた変革の真っただ中にあります。だからこそ、宣伝部門にとって広告戦略の策定のみならず、組織体制や人材育成も大きな課題になっています。

前例が通用しない時代に、宣伝部門を率いるリーダーの皆さんは、どのような意識と戦略で、この状況に立ち向かおうとしているのでしょうか。注目44社の宣伝部長に、広告戦略の方針を聞きます。

宣伝部門の今年の注力領域や注力媒体、抱える課題や、外部パートナーに求める役割・スキルについて聞いたアンケートへの回答を一覧で紹介する。回答項目は、【1】所属する部門人数・平均所属年数、【2】部門に不足していること・強化が必要なこと、【3】管轄業務、【4】注目の話題・手法(2つまで選択)、【5】2018年に注力したい施策・領域(3つまで選択)。

    01 赤城乳業

    マーケティング部
    部長
    萩原 史雄(はぎわら・ふみお)

    1995年入社。名古屋、北関東、広域(CVS・GMS)担当営業を経て、2004年より現職。

    マーケティング領域の強化を目指す

    営業本部からの独立、また業務が他分野にわたるため、マーケティング全ての面で学習、強化が必要。

    部門人数と平均所属年数
    部門人数 6人
    平均所属年数 約4年

    今年注力したい施策・領域

    ● 営業(販売・店頭)部門との連携
    ● 商品開発部門(事業部門)との連携
    ● 部門内の人材育成

    02 アサヒ飲料

    宣伝部
    部長
    前川 哲(まえかわ・さとる)

    1992年4月入社。2003年9月マーケティング部課長、2016年9月マーケティング企画部部長、2018年3月より現職。

    環境変化に負けない人材育成が必要

    急激な環境変化に対応するために継続的な人材育成、スキル向上が必要である。

    部門人数と平均所属年数
    部門人数 20人
    平均所属年数 約5年

    今年注力したい施策・領域

    ● 企業のブランド価値を向上させること
    ● 部門内の人材育成

    03 アサヒグループ食品

    食品事業本部
    理事 食品マーケティング部長
    林 和弘(はやし・かずひろ)

    2008年エルビー マーケティング部長、 2013年アサヒフードアンドヘルスケア 食品マーケティング部長、2016年より現職。

    コミュニケーションデザイン力の向上へ

    コミュニケーション(クリエイティブ)デザイン力を更に高めていくこと。マス/デジタル双方のメディア目利き力を一層向上させること。

    部門人数と平均所属年数
    部門人数 45人
    平均所属年数 約5年

    今年注力したい施策・領域

    ● 商品の売上を宣伝施策で高めること
    ● 継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)
    ● メディアの効率的なプランニング・バイイング …

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