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「グノシー」がライブ動画事業をスタート 広告商品としても販売を予定

Gunosy

2013年にアプリをリリースして以来、成長を続け、2200万ダウンロードを達成した、国内最大級のニュースアプリ「グノシー」。「グノシー」を運営するGunosyでは今年2月から、新たにライブ動画事業に本格参入した。

ユーザー参加型のライブ動画
2018年2月に動画事業を開始して以来、ライブ動画でインタラクティブ性を重視したユーザー参加型のオリジナルコンテンツを多数、制作している。

リラックスしたオフタイムに楽しめるコンテンツを追求

人工知能を用いた、ユーザーの興味・関心に基づく記事配信で現在、ダウンロード数2200万を達成した、国内最大級の情報キュレーションアプリ「グノシー」。その「グノシー」を運営するGunosyが、2018年2月よりライブ動画事業に本格的に乗り出した。

その内容とはクイズに正解した人が賞金を山分けできるクイズ番組「グノシーQ」やタレントが出演し、「グノシー」で話題のネットニュースを掘り下げる「ウワサTV」など、いずれもユーザー参加型のインタラクティブな動画が中心。これまでに、すでに60本以上のオリジナルライブ動画を制作・配信している。

ライブ動画で、かつインタラクティブ性を重視したコンテンツの企画は「グノシー」ユーザーのメディア接触行動を分析した上で出てきた方向性だ。「本格的に動画の時代が始まったいま、Gunosyとして、どのような動画コンテンツを展開すべきかは、最近の経営課題でした」と話すのは、同社・代表取締役最高執行責任者の竹谷祐哉氏。

オフタイムに比較的、リラックスした状態で接触することの多い「グノシー」ならではのユーザーの温度感に合わせ、エンタメ要素が高く、またクイズでもかっちりしすぎないスタイルを考え、行きついたのが今回のライブ動画だった。

見せる動画ではなく参加できる動画

今回、始まったライブ動画はスマートフォンでの視聴に合わせた短めのコンテンツだが、制作にはプロの外部スタッフも加わり、また吉本興業を始めとするタレント事務所の有名タレントもアサインした本格的な番組コンテンツになっている。とはいえ、竹谷氏は「テレビのようなコンテンツの質は目指さないつもり」と明言する。

「僕たちが目指すライブ動画は、ゲームで言えば"ソーシャルゲーム"のような世界観です。かつてゲームと言えば、多額の開発費を投じる高価格の据え置き型のゲームが主流でしたが、ここ数年で一気にソーシャルゲームが席巻しました。ソーシャルゲームならではの楽しさは、皆で参加している一体感にある。テレビのような"見せる"動画ではなく、"参加できる"動画としての質の追求に、Gunosyだからこそ提供できる価値があると考えています」(竹谷氏)。

クイズ番組のフォーマットが強いブランド体験を生み出す

Gunosyでは、このライブ動画を広告商品としても本格的に販売していく予定だ。すでにβ版として一部の企業での出稿実績も登場している。そのひとつが日本マクドナルド。「夜マック」のキャンペーンに際して、日本マクドナルドスポンサードのクイズ番組が制作・放送された。その内容とは、番組内で、簡単な商品説明動画が流され、その後、クイズの中に数問、商品に関連した設問が出る形式だ。

「以前から、ユーザーに嫌われない広告のフォーマットは研究してきましたが、ライブ動画は嫌われないだけでなく、広告主とユーザーの距離を縮める効果があると感じています。"スポンサーがいるおかげで番組が成立している"、"スポンサーがいるおかげで賞金をもらえる"という反応が多くあり、番組に参加しながら、ブランドを好きになってもらう効果があるのではないかと考えています」と竹谷氏。

またライブ動画の中でも特にクイズ番組というフォーマットには、広告としての独特の強みがあるとも感じているという。「当社もこれまで100本以上のテレビCMを制作し、そこでいかにしてサービス名を覚えてもらうか、クリエイティブには苦心してきました。今回、スポンサー番組をつくってみて、クイズに"答える"という行為は、ブランドを記憶する上で非常に強い体験なのだと気づきました」。

国内最大級の情報キュレーションアプリである「グノシー」内での展開ということもあり、ユーザー送客に際しても、そのスケールをアセットとして利用できるので、広告商品としての強みになりそうだ。また、すべてのライブ動画がGunosy企画のオリジナルであるため、広告主企業の課題に合わせた柔軟なコンテンツ提案も可能だという。

スポンサー事例
すでに日本マクドナルドがスポンサーとなった、クイズ番組を放送した実績がある。

人工知能×動画で新しいコンテンツを創造

すでに60本以上の動画を制作してきた同社だが、動画でも人工知能を使ったデータ解析のナレッジは生かされている。「テレビと違いスマートフォンの動画は気持ちよいほど、データが取れる。ユーザーの視聴動向を見ながら今、まさにコンテンツの改善を進めているところ。時に、放送中にデータを見ながら構成を変えることもあります」と竹谷氏。

現在はGunosyならではのデータ解析の知見も生かし、すでにヒットしているクイズのような人気コンテンツをさらに開発していく計画だ。同社IR・経営企画 ライブ動画 全体統括 岩館大地氏は「ライブ、インタラクティブという特徴を生かせる、新しいフォーマットを現在、企画中」と話す。

「グノシー」の他、「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」と展開する3アプリすべてでライブ動画コンテンツの本格スタートを計画中というGunosy。記事×人工知能で新しい地平を切り開いてきた同社は、次に動画×人工知能で新しい価値の創造を目指していく。

Gunosy
代表取締役最高執行責任者
竹谷祐哉氏

Gunosy
IR・経営企画 ライブ動画 全体統括
岩館大地氏

    お問い合わせ先

    株式会社Gunosy
    Email:ad-info@gunosy.com
    TEL:03-6455-4196

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