まだみんなに気付かれていない 商品やサービスの『価値』の第一発見者になろう
本当は必要としている人がいるのに、気付かれず見向きもされていない考え方や、商品・サービスが世界にはたくさんある。そういうものを伝えて、人を動かす広告に興味を持ったのです。申し遅れましたが、東急エージェンシーの堀内有為子と言います。コピーライターとして先輩からの教えや体験から学び取った、自分なりのコピーを書く手順をご紹介します。
宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本
スルーされてしまいやすい動画広告では、いかにユーザーの目を留め、拡散したいと思ってもらえるかが大切になってきます。そこで、仕立てや概要で広く関心を集めた実例を紹介します。
Facebook広告として配信をしていたトヨタ自動車、「NOAH」のWeb動画広告です。
「金曜日の新垣さん」というシリーズで毎週金曜日に配信。9週間にわたって広告が展開されていました。新垣さんが1人称で語りかける姿に男性は思わず「ドキッ」としてしまうのではないでしょうか。
同じ商品の広告で9週にもおよぶシリーズ化された複数クリエイティブを展開されている点に、"無視されやすいインターネットの世界"で見てもらう工夫がなされていると感じます。
配信の切り口が新しく、メディアプランニングとクリエイティブ企画をうまく掛け合わせた事例と感じます。(CyberBull 中田大樹氏)
当社が担当した、「料理を楽しむリクシルのキッチン」を訴求する"HERO動画"です。「料理」をキーワードとして独自ツールでソーシャルリスニングを行った結果、生活者は「ビジュアルコミュニケーションも料理の楽しみの一部と捉えている」というインサイトを導くことができました。
これを起点に、商品の訴求は一番伝えたいワンポイントに留め、料理の失敗シーンを楽しく見せる動画を制作しSNS上で大きくエンゲージメントを獲得することができた事例です。(スパイスボックス 吉田 大氏) …