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成長する「プチギフト市場」

「ギフト」としての需要が高まるコスメティックスの展望

松井朋隆氏(三越伊勢丹)

3月29日開業の東京ミッドタウン日比谷では、同社セミセルフ史上最大規模の店舗を構え、話題を集めるISETAN MiRROR。かつては自分のために自分で選ぶ傾向が強かったコスメ商品にも、誰かに贈るというギフト需要が増えているという。イセタン ミラーでバイヤーを務める松井氏に話を聞きました。

"For me"から"For you"へ 贈り合うコスメ需要が増加

本来は競合とも言えそうな駅ビルなどのテナントへ出店を行う「ISETAN MiRROR Make & Cosmetics(イセタン ミラー メイク & コスメティクス)」。"欲しいときに・好きなように・欲しいものだけ買える ラグジュアリーコスメショップ"というコンセプトのもと立ち上がってから、7年目を迎える。

近年、三越伊勢丹全体の売上において化粧品部門の割合は増加しており、この4月には化粧品統括部が設置され、化粧品事業には注力していく方針だという。かつて化粧品とは、自分で自分のために選ぶ"For me"の傾向が強かったが、近年は、友人へのプレゼントやお互いに贈り合う"For you"のシーンが増えているという。

同社でバイヤーを務める松井朋隆氏によれば、店舗における消費者の購買動機にも少しずつだが変化が見られるという。「ホワイトデーのお返し用に香水を購入される男性がいたり、イヴ・サンローラン・ボーテなどの名入れができるリップは贈り物として購入されるシーンが増えてきましたね」と松井氏 …

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