AppLovinが「少年ジャンプ+」にネイティブ広告の提供を開始

アプリデベロッパー向けの包括的なマーケティングプラットフォームを提供する AppLovinは1月16日、集英社とアプリ内広告配信において連携し、集英社の運営するマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+(プラス)」のユーザーに対し、マンガアプリ向けに特化した新しい広告フォーマット「縦型ネイティブ広告」の配信を開始すると発表した。
「少年ジャンプ+」は、2014年9月にサービスを開始した、集英社が提供する総ダウンロード数800万(2017年9月時点)を超えるマンガ誌アプリ。50作以上のオリジナル無料連載マンガが掲載されている。
今回の提供により、AppLovinに出稿する広告主は、「少年ジャンプ+」の広告在庫に対し広告の最適化配信が可能になるという。
一方、「少年ジャンプ+」にとってはAppLovinの自由度の高いネイティブ広告フォーマットを活用することで、アプリでマンガを読むという本来のユーザーの目的を邪魔しない形で、広告を配信することができる。
これにより、「少年ジャンプ+」本来のユーザビリティを維持しつつ収益向上が見込めるという。
オプト、最新技術のマーケティング事例を 新メディアで紹介

デジタルマーケティングを軸に個客の未来を実現するオプトは1月11日、物やプロトタイプ開発を得意とするワン・トゥー・テン・ドライブ(1→10drive)と共同で行っているプロジェクト「drop:Phygital Marketing Lab(ドロップ:フィジタルマーケティングラボ)」より、VR / AR、AIやロボットをはじめとした最新技術のマーケティング活用事例を紹介する『フィジタルマーケティングマガジンdrop』を公開した。
「drop:Phygital Marketing Lab」は、オプトと1→10drive、両社の知見・テクノロジーを掛け合わせ、リアルとデジタルが連動した体験を研究開発・提供するプロジェクトとして発足した。「フィジタル」とは、物質を意味する「フィジカル」と「デジタル」を組み合わせた造語。
『フィジタルマーケティングマガジンdrop』では、VR/ARやAIなどのマーケティング活用が進んでいる海外の事例を中心に、日本のマーケティング業界に情報発信を行っていくという。
今後は両社の知見・テクノロジーを掛け合わせ、生活者と企業に対して、心と体も動く、マーケティングソリューションの提供を目指すとしている。
東急エージェンシー 新ユニット「TOMO」の活動を開始

東急グループの広告会社である東急エージェンシーは1月11日、デジタル化が加速するコミュニケーション環境の変化が目まぐるしい現代において、ソリューション領域の垣根を越えた、統合的なクリエイティブディレクションを行う、新たなエクスペリエンスデザインユニット「TOMO」の活動を開始したと発表した …