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デジタル偏重の落とし穴!?「×アナログ」の最適解を探せ

なぜ今、MAプラットフォーマーがアナログチャネルに注目しているのか?

マルケト 白井義孝

多くの企業のデジタルマーケティングを支援してきた専門家も、デジタルとアナログを連携・融合させることの意義を見出しています。デジタルの方法論をアナログに持ち込むことで、これまでにない顧客体験を創出することが可能になってきています。

両方を経験したからこそ確信した、データをアナログ施策に活用するか効果

マルケト
ビジネス開発担当
白井義孝氏

OA商社を経て2001年にアグレックスに入社。2010年Oracle CRM On Demandビジネス、2013年にSalesforce.comビジネスを立ち上げるなど同社のクラウドビジネスの成長を牽引。2015年よりマルケトに参画。アライアンス担当としてマーケティングエコシステムを構築中。

マーケティングオートメーション(MA)を活用して、Eメールだけではなく、ダイレクトメール(DM)も配信、その効果を検証する実証実験「フルチャネルコミュニケーションプロジェクト」に、MAプラットフォーマーとして参加しているマルケト。同社でビジネス開発を担う白井義孝氏は、DMや対面営業といったアナログのコミュケーションチャネルを、データに基づいて活用することの意義を早くから見出していた一人だ。

「マルケトの前は、BPOサービス事業者で、主に企業のマーケティング業務をサポートしていました。コミュニケーションデータベースの整備から、顧客の属性分析・購買分析、それに基づく施策の企画・実行までを担い、施策はDMや対面接客などのアナログ領域が中心でした …

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