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広告ビジネスを変える!? ベンチャー企業の挑戦

広告メディアとしての可能性も模索、日本初のお祭り専門会社「オマツリジャパン」の挑戦

オマツリジャパン

オマツリジャパンでは、サポーターと共に全国各地のお祭りを盛り上げる取り組みを行っている。

年間に約30万件全国各地で開催されるお祭り

日本全国で、年間に約30万件も開催されているお祭り。しかし少子高齢化による人手不足やアイデアが出ないことによるマンネリ化で、その元気がなくなりつつあるという。そんな課題を解決すべく設立されたのが、日本初のお祭り専門会社「オマツリジャパン」だ。同社はお祭りの企画運営や参加、Webサービスにより主催者をサポートするお祭りプロデュース、外国人や日本の若者がお祭りに参加できるツアー企画などの事業を展開している。

創業は2014年だが、2017年4月にはキリンホールディングスの出資を受けるなど、いま注目を集めている会社だ。代表取締役を務めるのは加藤優子氏。女性起業家としてビジネス界から期待を集めるだけでなく、数少ない「お祭り専門家」としてメディアに露出する機会も増えている。

「昔からお祭りが好きだったけれど、そこでビジネスをしようとまでは考えていなかった。創業した直後も、現在のような事業展開を考えていたわけではない」と話す加藤氏。それではなぜ、オマツリジャパンを立ち上げたのか。背景には東日本大震災の影響があった。

お祭りを支援する250名超のサポーターたち

加藤氏は美大で油絵を専攻していた時に、東日本大震災を経験。震災をきっかけに絵を描くモチベーションが薄れていくのを感じていた。そんな折、青森にある祖母の家に泊まり、ねぶた祭りに参加した。

「以前から毎年、ねぶた祭りには参加していたが、その年は全国的にお祭りが自粛ムード。それでも、お祭りの日になると地元の人たちがたくさん集まってきて、とても盛り上がっていた。全国的に有名になって観光客が増えてしまったけれど、もともとのねぶたはこういうお祭りだったのではないか。お祭りは地域に根付いているので、青森のようにお祭りを中心に1年が回っていて、それが地元の元気や経済の中心になっているのではないかと考えるようになった」(加藤氏) …

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