アドミュージアム東京が大規模リニューアル
日本唯一の広告専門ミュージアムとして、2002年に開館した「アドミュージアム東京」が、開館15周年を迎えた2017年、初めて大規模なリニューアルを行った。リニューアルのコンセプトは「アナログとデジタルのハイブリッド」。これまでの展示内容を一新し、映像やデジタル展示も多く取り入れた。
館内は、エントランス&インフォメーション、常設展示室、企画展示室、ライブラリーの4エリアで構成される。常設展示室のコンテンツは、「ニッポン広告史」「視聴ブース『4つのきもち』」「コレクションテーブル」の大きく3つ。ニッポン広告史では「広告は社会と人間を映す鏡」をコンセプトに、江戸時代から現代までを6つの時代区分に分け、各時代を象徴する広告と関連資料を通して現代の広告のルーツをたどる。
消費者が選ぶ2017年で最も心に響いた広告が決定
日本アドバタイザーズ協会(JAA)は12月14日、「第56回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の受賞作品を発表した。新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、Web、屋外・交通の6部門に今年は1337点の応募が集まった。
そのなかから112名の消費者審査員により、JAA賞グランプリと、経済産業大臣賞の計7点が選ばれた …
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