日清食品の2017年広告、宣伝部 米山次長が選ぶ「印象に残った3つの企画」とは?
近年、広告によって多くの話題を振りまいてきた日清食品。2017年も、著名な作品の主人公が成長した姿を描いたテレビCMや、かつて販売終了した商品を自ら“黒歴史”と呼んで再発売した企画、マンション広告の表現を取り入れたプロモーションなどがWeb上で話題を呼んだ。こうした広告はどのような狙いから生まれたのか、日清食品ホールディングスの米山慎一郎氏に聞いた。
デジタル活用で課題解決!注目のマーケター38人
日々進化を続けるデジタルテクノロジーを活用しながら、新しい顧客体験の創出やブランド価値の向上に挑戦するマーケターの皆さん。日々の仕事内容や2018年に注目していることを聞きました。(社名50音順・敬称略)
DIGITAL MARKETER 20
パナソニック
コミュニケーション部 WEB&宣伝課
木村知世
入社以来、宣伝部に所属。2013年からデジタルにも携わり、広告宣伝とデジタルの両戦略のプランニングを兼任。
5年9カ月
デジタルテクノロジーの力を活用してイノベーションを起こし、生活者にもっともっと近い目線とスピードで、「生活者にとって意味(憧れ・信頼・安心・快適・感謝など)のある企業になること」の一助を担えるデジタル戦略が企画展開できること。そのために、社内に対する理解や説得には、誰にも負けない気力と熱意を兼ね備えていること。
・データドリブンマーケティング
・AIファウンデーション
・VR、AR、MR
3H戦略を展開した「ふだんプレミアム」のキャンペーンの中の、Hero動画「Everyday」-AWA DANCEシリーズ。
DIGITAL MARKETER 21
ピーチ・ジョン
コミュニケーションデザイン部 コミュニケーションデザイン課課長
安井牧子
2008年より中途入社。インターネット広告、ECサイトの企画運用、コミュニケーションデザイン施策担当を経て、現在は広告宣伝・PR業務を担当。
15年9カ月
デジタルだけに捉われず、広く顧客とのコミュニケーション全般においてどのようにデジタルを活用していくのかを提案・実現していくこと …