デジタル広告の成長の牽引役となっている各プラットフォーマーを率いるキーパーソンが、2018年の業界を取り巻く状況と自社の展望について語ります。
グーグル
消費者のモバイル活用は2018年も継続する
2017年を通して、日本のブランドの多くがモバイルにおける消費者動向を利用してきましたが、この傾向は2018年以降も継続するでしょう。
1. モバイルにおける期待に応える
日本の消費者の約3分の2にあたる64%がスマートフォンを所有しています。モバイルを利用する消費者は欲しい情報を今すぐに手に入れることを望んでいます。消費者の生活をより便利に、楽しくすることができるブランドが成功していくでしょう。
2. 動画に取り組む
より多くの人々が、モバイルを利用して何をいつ観るかを決めています。モバイルでは、短くてもインパクトがあって興味をそそるストーリーがあれば視聴者を引きつけることができるため、マーケティング担当者は今後、30秒の広告の概念にとらわれない発想が必要とされるでしょう。
3. グローバル化
オリンピックまでわずか2年となった2018年、日本の企業が幅広い日本製品やサービスを世界に向けて共有するまたとない機会です。日本で産まれた革新的なスマートフォンソリューションを世界に向けて披露する機会となるでしょう …
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