人々の五感に働きかける体験・経験を提供することで、ブランドを忘れられない存在にするエモーショナル・ブランディング。カテゴリーを問わず、どんなブランドにも必要な考え方です。ここでは3つの事例を通して、成功のポイントを考えます。
case 01 ジャガー・ランドローバー・ジャパン
「Jaguar Musicdrome」
スポーツカー、そして高級車の代表としてその名を誇るジャガーが、ブランドを象徴しその性能を紹介する「THE JAGUAR WEEK」を開催し、その会場でジャガー初となるSUV「F-PACE」を発表しました。
ジオメトリー・グローバル・ジャパンはそのイベントの立案・実施を担当しました。
ジャガーの走行パフォーマンスは、運転者の乗り心地の快適さを満足させ、セクシーでアートとも形容されます。その魅力を圧倒的な迫力で感じてもうために、F-PACEの独自性をダイナミックに表現するアイデア「MUSICDROME」を生み出しました。
高さ6メートル、最大直径15メートルの円形競技場を、F-PACE自身がターンテーブルの針となり、走行中のセンサリングによって音楽を演奏するアートパフォーマンスです。
(ジオメトリー・グローバル・ジャパン 三寺雅人氏) …
あと65%