
「gorin.jp」の予告サイト。
長野以来の開催となる時差なし大会
来年2月開幕の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックまで3カ月を切り、民放・NHKの放送準備も佳境を迎えている。民放連はこのほど、民放地上テレビで放送する主要中継種目を発表。併せて民放共同オリンピックサイト「gorin.jp」の概要も発表した。
韓国で2月9日に開幕する平昌大会は、日本にとって地球の真裏のブラジルで、時差12時間で開催された昨年のリオ大会から打って変わり、1998年の長野大会以来の時差のない冬季五輪となる。
民放テレビ各系列は競技が開始される午前10時前後から終了する午後11時台まで、日本選手の活躍が期待される種目を中心に連日生中継を行う。総放送時間は地上テレビが約150時間を予定。長野大会を除く冬季大会としては過去最大規模となる見込みだ。キー局系の民放BS5社も、地上テレビの生中継の翌日にハイライトを合計28時間放送する。
民放テレビ各系列では、大会前日の2月8日の「開幕特番&スキージャンプ 男子個人ノーマルヒル 予選」から始まり、今大会注目のスピードスケートでは、女子500m(TBS ※1 2月18日19時~)、女子1500m(テレビ東京 2月12日20時~)、女子・男子団体パシュート決勝(日本テレビ 2月21日19時~)など、メダルが期待される種目の中継を予定 ...
あと65%