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研究室訪問

一人ひとりの働き方を変えればホスピタリティ業界は変革できる

五十嵐元一(桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 教授)

『考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則』
バーバラ・ミント(著)、Barbara Minto(原著)、山崎康司(翻訳)

「伝える」と「伝わる」は異なる。ビジネスにおけるロジカルシンキングの中でも、「考える」「書く」をベースに、基本的なスキルを体系的に学べる一冊。

マーケティング発想を生かし サービス循環の仕組みをつくる

桜美林大学 ビジネスマネジメント学群教授の五十嵐元一氏は、「ホスピタリティ・マネジメント」が専門である。五十嵐氏は自身が以前から研究をしていたマーケティングの発想を、ホスピタリティ産業を中心とした企業に導入するべく、生産性の向上やイノベーションにフォーカスする一方、働き方のモデル化ができないかを研究している。

「イノベーションというと技術を中心とした革新が想像されがちですが、私は人を対象にこの言葉を使っています。世間では"働き方改革"が叫ばれていますが、まだまだ課題は散見されます。特にホスピタリティ業界は働き手の多くを女性が占めるのですが、労働環境に起因する離職率の高さも重大な課題のひとつになっています。こうした課題解決のため、マーケティング発想を生かして人に貢献できないかと考え、研究を行っています」 ...

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