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R30のホープたち

企画のために「体をはる」ことも厭わない、湖池屋の若き女性マーケター

河本理香子(湖池屋)

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する本連載。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのか。今回は、湖池屋 マーケティング部で活躍する河本理香子さんに話を聞いた。

湖池屋 マーケティング部 第1課
河本理香子(かわもと・りかこ)さん 27歳

日本大学 生物資源科学部卒。2012年湖池屋入社。入社以来マーケティング部に所属し、ポテトチップスやコーン系商品、新規商品の担当を行い、現在の所属チームでは「カラムー超」、「すっぱムー超」、「カラムーチョ」、「すっぱムーチョ」に携わっている。

新入社員の頃からチャレンジングな企画を実現

湖池屋で「カラムーチョ」や「すっぱムーチョ」といった、ポテトチップス系商品のマーケティングを担当している河本理香子さん。2012年に新卒で入社して以来、同社商品の企画からパッケージ、広告はじめコミュニケーション戦略立案などを担当してきた。湖池屋と言えば昨年、プレミアムなポテトチップス「KOIKEYA PRIDE POTATO」発売やユニークなテレビCMなど、チャレンジングな施策を行うことで知られているが、そんな同社内でも果敢に新しい企画に挑んできたのが河本さんだ。

入社して初めて担当したのが、新商品「トルティアチップス」の発売。スナック菓子の主要な購入層は男性だが、この商品は女性をターゲットに設定し、デザインやチップスのサイズなどを含め、食事としても楽しんでもらうことを狙った商品だった。そこで、スーパーマーケットの店頭でもスナック菓子棚だけでなく、生鮮コーナーにも置いてもらうよう交渉し、クロス・マーチャンダイジングを実現。

さらに、ヘルシーなサンドイッチで知られるファーストフードチェーン「サブウェイ」ともコラボレーション。サンドイッチに挟んで食べることを推奨(一部店舗で実施)してもらったほか、限定で共同商品も販売した。

「新人だっただけに、固定観念がなかったことが逆に良かったと思います。商品をしっかり育てる経験を積むことができました」と河本さん。この商品は2016年に販売終了を迎えたが、新商品の定着率が3%を切ると言われる激戦のスナック市場で、約3年間販売することができた。

消費者を驚かすことで商品認知が高まる

2015年から担当したのが、ポテトチップスの「苺のショートケーキ味」などの異色の商品たちだ。「トースト味」「牛乳味」「りんご味」といったポテトチップスでは、PR目的も兼ねて、ホテルの朝食バイキングで提供してもらった ...

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