スマホに熱中する自分の顔 「ブス」になっていませんか
電車内やエレベーターの中など、あらゆる場所で多くの女性たちが自分のスマートフォンを眺め、SNS上の友人の投稿にコメントしたり、気になるニュースをチェックしたりしている。しかし、そのスマートフォンを見ている自分の表情は、熱中するあまり周囲の視線も忘れて「スマホブス」になっていないだろうか─。
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、果汁入り炭酸飲料「キレートレモン」のプロモーションで、この「スマホブス」に警鐘を鳴らす企画を実施。ユニークな表情をつくり相手を笑わす遊び「にらめっこ」を現代的にアレンジした、サンプリングイベント「キレートレモンBEAUTY NIRAMEKKO」を7月24日から2日間、SHIBUYA109(東京・渋谷)店頭イベントスペースで行った。
企画は「スマホブス」の実態を把握し、企画の裏づけを行うための意識調査を始めることからスタート。
20~50代の女性400人に「スマートフォンを見ている時、表情がいつもより不細工になっていると思いますか?」と尋ねたところ、80.6%の人が「不細工になっている」と回答。一方で、「スマートフォンを見ている人の表情が不細工になっていると思ったことはありますか?」という質問に対して「思う」と43.6%が回答し、現実に「スマホブス」が生まれている状況を明らかにした。
また、表情筋の専門家である室屋佳子氏に、「スマホブス」を続けていると表情筋が固まり、スマホ使用時以外もその表情がクセになってしまう危険性を示唆してもらった。これらの結果を、報道機関向けにイベントを告知するプレスリリースに掲載し、興味を喚起してもらうきっかけにした。
変顔の順位に応じてもらえる商品の本数が変わる
イベントは参加者4人が、会場内に設置された特設ブースに入り、「あっぷっぷ♪」という音楽に合わせてカメラに向かって「にらめっこ」をするというもの ...