広告マーケティングの専門メディア

           

コンテンツマーケティング

味の素、分散型メディアを活用した新たな価値づくり

味の素 木本雄一朗

多岐にわたる、コンテンツマーケティングの実践スタイル。ここでは、中でも主流となっているオウンドメディアの立ち上げ、分散型メディアの活用を進めるケースを紹介します。

レシピ動画で初心者にもリーチ消費者との新しい接触方法を模索

130の国や地域に拠点を置き、食品やアミノ酸、医薬品など、さまざまな事業を展開している味の素社の中で、私は国内の新聞広告やネット広告、雑誌広告をはじめ、オウンドメディアのマネジメントを担当しています。

現在、当社のコミュニケーション活動ではかつてのような大量生産・大量消費の時代のマスマーケティング中心のスタイルとは異なる新しい消費者との接触方法を模索しています。消費者のライフスタイルに合わせた商品開発を行い、その気持ちに寄り添ったコミュニケーションを行うことが大切だと考え、分散型メディアも活用しています。

分散型メディアに注目した理由としては、まずは消費者のレシピ動画接触が加速していることがあります。レシピ動画が浸透したことで、料理初心者や若年層にもリーチしやすくなっています ...

あと61%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

コンテンツマーケティング の記事一覧

琉球銀行、オンライン×オフライン統合で体験をつくる
レキットベンキーザー・ジャパン、エデュケーションメディアとしてオンライン動画を活用
話題沸騰、クレディセゾンの自社アイドル「東池袋52」が生まれた裏側
KDDI「TIME&SPACE」、真面目にふざけるコンテンツで興味喚起
岡村製作所、「働き方改革」の文脈でオフィス機器を発信
niko and...の「今」を伝える、スピードを意識したコンテンツ施策
本田技研工業、自社キャラクター「リーフェル」を活用した社内外への発信
味の素、分散型メディアを活用した新たな価値づくり(この記事です)
大和証券、身近な話題で子育て世代に接点をつくる「SODATTE」
ぺんてる、「ブログ」を活用して開発者とファンの声を広める
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する