広告マーケティングの専門メディア

           

コンテンツマーケティング

ぺんてる、「ブログ」を活用して開発者とファンの声を広める

ぺんてる 菊池 寛

多岐にわたる、コンテンツマーケティングの実践スタイル。ここでは、中でも主流となっているオウンドメディアの立ち上げ、分散型メディアの活用を進めるケースを紹介します。

取材先の選別・判断は人任せではなく自分で担当

文具事務用品(画材、筆記具など)の製造販売を行う当社は、「表現の道具箱」という、開発者のこだわりとぺんてる製品の愛用者の声を、社内外に広く伝えるメディアを公開しています。当社のコーポレートビジョン「感じるままに想いをかたちにできる道具をつくり、表現するよろこびを育みます」を、オウンドメディアを通し醸成できたらと、2013年11月に立ち上げました。

私は国内のコミュニケーションデザイン業務を行う傍ら、本ブログの企画編集も行っています。中でもコンテンツを企画する際には「注目され拡散されやすい情報源」を、人任せではなく、自分で選別するよう心がけています。

「表現の道具箱」は、文房具や画材ファン向けのメディアではありますが、実は当社の若手社員にも意識しています。熟練開発者や愛用者のこだわりを、インタビューを通し深堀りすることで、ソフトな技術伝承や情報共有ができたらと考えました。外向けの体を成したメディアの方が、自社のことをわかりやすく知るきっかけになります ...

あと62%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

コンテンツマーケティング の記事一覧

琉球銀行、オンライン×オフライン統合で体験をつくる
レキットベンキーザー・ジャパン、エデュケーションメディアとしてオンライン動画を活用
話題沸騰、クレディセゾンの自社アイドル「東池袋52」が生まれた裏側
KDDI「TIME&SPACE」、真面目にふざけるコンテンツで興味喚起
岡村製作所、「働き方改革」の文脈でオフィス機器を発信
niko and...の「今」を伝える、スピードを意識したコンテンツ施策
本田技研工業、自社キャラクター「リーフェル」を活用した社内外への発信
味の素、分散型メディアを活用した新たな価値づくり
大和証券、身近な話題で子育て世代に接点をつくる「SODATTE」
ぺんてる、「ブログ」を活用して開発者とファンの声を広める(この記事です)
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する