「宣伝会議賞」では、前回より応募資格を中学生・高校生に限定した「中高生部門」を新設しました。中学生・高校生の皆さまにも、広告コピーとの関わり合いを通じて、コトバの魅力やパワーを実感し、もっと活用してもらいたい。こうした思いから、本部門を立ち上げ、昨年は1287作品の応募がありました。自由な視点で課題に取り組み、それぞれの感性を生かしながらコトバを考え、磨き上げる。本部門が、そんな機会になれば幸いです。皆さまのご参加を、お待ちしております!
■応募資格
応募締切日の11月6日時点で、国内外の中学校・高等学校(通信制含む)に所属する方
※応募対象外の方からのご応募は無効といたします。審査過程でご本人確認をさせていただく場合がございます。
■応募締切
11月6日13:00
■贈賞内容
グランプリ1点、準グランプリ1点、ゴールド1点、シルバー1点、ブロンズ1点、協賛企業賞9点(各社1点)
■応募方法
協賛企業
アサヒ飲料
インテージ
河合塾
カンコー学生服
マテル・インターナショナル
吉野家ホールディングス
読売中高生新聞
留学ジャーナル
レオパレス21
審査員
僕がコピーライターになりたいと思ったのは、高校2年生の夏でした。けれど、当時は何をしたらいいのか全くわからなかった。今は、この賞があります。あなたがもし、広告コピーに少しでも興味を持ってこの言葉を読んでくれているとしたら、ぜひ挑戦してほしいです。あなたを待ち受けているのは、「決して答えが出ないこと」に頭を使う楽しさ。学校の授業とは一味違うその刺激は、もしかしたら、あなたの未来さえ変えてしまうかもしれませんよ。
広告とかコピーとか、よくわからないけど、言葉のことが気になる。そんなあなたに向けて書きます。もしもコピーを考えられたら、「この指とまれ」と、仲間を集めることができるかも。「ごめんね」や「ありがとう」をうまく伝えられるし、好きな人を上手にデートに誘えるかも。言葉を企画すると、未来が変わります。たとえ1本でも、あなたのコピーを待っています。
今、この文章を読んでいる、ということはきっと広告好きな方なんですよね。誰でも言葉を発信できる時代に、広告コピーにチャレンジしようとするなんて。しかも、お若いのに。なかなかの変わりものですね。いいですね。私、そういう人好きです。あなたの書く1本、楽しみにしています。
広告コピーは、客観的な視点が大事です。この台詞を言われて、果たして自分は動くかな?と自問自答を忘れずに!絶対いらないものがめちゃくちゃほしくなる、無関心が大好きになる、魔法の言葉を待っています!
言葉で溢れる時代に、それでも届く言葉ってなんだろう。僕はこう思う!私ならこう書く!自由に書きなぐってください。今だからこその言葉、楽しみにしています。
特別審査員
大学生チーム対抗企画のご案内
「コピーライターの登竜門」として、これまで多くの若手コピーライター・クリエイターを発掘してきた「宣伝会議賞」ですが、近年は学生の方の応募・受賞も増加しています。そこで、第51回から大学生を対象とする「大学生チーム対抗企画」をスタート。ゼミや研究会、サークルなどいつもの仲間と協力してコピーづくりに挑戦し、一次審査の通過本数を競います。
■参加資格
18歳から25歳までの大学生・専門学生・大学院生の方で、2~10人までのチームであること(複数チームのかけもちは不可)。
■参加方法
近日中に「第55回宣伝会議賞」公式サイトにて発表いたします。応募締切は、11月6日13:00です。
■審査について
一次審査の通過本数が最も多い2チームを優秀団体として表彰します。1・2位のチームのメンバーの皆さんは、3月に予定している贈賞式および贈賞パーティーに特別招待します。