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新会社設立から1年、電通デジタル・鈴木社長に聞く

データの先に人を見る 「人」基点のマーケティング目指す

2016年7月に電通グループに属する、電通イーマーケティングワン、ネクステッジ電通などに在籍するメンバーに加え、電通本体からも200名が参画し、約800名体制での船出となった電通デジタル。同社、代表取締役社長COOの鈴木禎久氏は「コンサルティング、開発・実装から運用・実行支援までスピード感を持って、ワンストップで提供できる体制が必要となってきたことから、新会社の発足に至った」と話す。

さらに鈴木氏は「日本でアドテクノロジーが浸透し始めた当初は、単機能が注目された。しかし今、クライアントが求めているのは、それらの機能をオーケストレーションしてマーケティング目標につなげること。当社は、この期待に応えられる会社を目指してきた」と続ける。

現在、電通デジタル社内は7部門から構成される。個々の部門に専門性を持たせつつも、それらを掛け合わせた価値提供こそが、鈴木氏の考える理想。「広告を始めとするソリューション領域を統合して動くことのできている企業が、いま成長していると思う。私たちも、社内の専門人材を有機的につなげたチーム編成でクライアントに向き合いたい」という。

規模と総合力を生かす事業展開を構想

電通デジタルでは、電通単体を含めグループ全体のプランニング・エグセキューションのフローを今年2月に「People Driven Marketing(ピープル ドリブン マーケティング)」という名称で掲げた。この概念に基づいたサービス提供を総力戦で提供していく予定だ。

「マーケティングにおいてデータ活用は必須だが、データをデータとして扱うのではなく、その先にいる人(People)を基点にしたプランニングが必要との考えをもとに、まとめたもの」と鈴木氏は話す ...

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