ALBERT、大広と新たなデータプラットフォーム「カスタマート」を開発

システムソリューション事業やアナリティクス・コンサルティング事業を行うALBERTは、ユーザーの購買行動(アクションロイヤルティ)と感情(マインドロイヤルティ)の状態を可視化してコミュニケーションの最適化を支援する新たなデータプラットフォーム「カスタマート(customart)」を大広と共同で開発し、7月20日よりサービスの提供を開始した。
今までのロイヤル顧客指標は購買におけるLTVやファン度合いで判断するケースが多くあったが、「カスタマート」を活用することにより、これまでとは異なる顧客の見える化が可能になる。同社では緻密なターゲット分析を行うことで新たな顧客へのシナリオ設計を実現するとしている。
また、ダッシュボードには、自社サイトに訪れたユーザーの状態がロイヤルティマップにプロットされるため、現状のボトルネックの発見や取り組むべきユーザー群を直感的に把握することが可能となっている。
当サービスにより、顧客ロイヤルティを顧客購買(LTV)以外の要素も加味して判断し、新たなコミュニケーション設計を実現したい考えだ。
ジーニー、FIVE社と連携し動画広告領域に本格参入

アドテクノロジー事業を行うジーニーは、7月18日より、同社の提供するサービス「GenieeSSP」「GenieeDSP」と、ファイブ(FIVE)社の国内最大規模の動画広告プラットフォーム「Moments by FIVE」を連携させ、動画広告のソリューションを提供開始した。
本動画ソリューションの提供により、Webメディアは、「GenieeSSP」を通じてFIVE社の動画プレイヤーを活用した動画広告の配信が可能となり、広告主は、「GenieeDSP」を通じて「GenieeSSP」に加えFIVE社が持つweb上の動画広告枠へも配信が可能になる。
また、本動画ソリューションは、ソフトバンクの広告配信プラットフォーム「SoftBank Ads Platform」のPMPへ機能提供される。
ジーニーは、今回のFIVE社との連携により、本格的に動画広告配信領域へ参入することになる。アプリ向けのソリューションに関しても、順次対応予定だ。同社は「アドテクノロジーで世界を変える。」というミッションのもと、提供するサービスの機能追加や、アドネットワークとの連携拡大に注力し、顧客企業の効果的なマーケティング・広告収益の最大化に努めていきたい考え。
WACUL、Webサイト分析の人工知能
「AIアナリスト」に新しい分析手法

人工知能によるサイト分析ツール「AIアナリスト」の企画・開発及び販売を行うWACUL(ワカル)は、Webサイト分析を行う人工知能「AIアナリスト」に新しい分析手法を追加したと7月12日に発表した ...