100人の消費者が審査するJAA広告賞 募集開始
日本アドバタイザーズ協会が主催する「第56回JAA広告賞─消費者が選んだ広告コンクール」の作品募集が6月1日に始まった。2016年10月1日から2017年9月30日までに掲載・放映された広告が対象になる。「テレビ広告」「ラジオ広告」「デジタル広告」「屋外・交通広告」「新聞広告」「雑誌広告」の6部門があり、全部門からグランプリ作品が選ばれる。
「デジタル広告」部門は前回までの「Web広告」部門から改称された。ディスプレイ広告だけでなくオウンドメディアや動画、ソーシャルメディアなども対象。応募はアドバタイザー(広告主)だけでなく、広告会社や媒体社、制作会社もできる。同賞のサイトからエントリーを行い、作品を提出する。応募締切は9月30日。選考を経て、12月15日に受賞作品を発表する。表彰式は2018年3月を予定している。
同賞は1961年にスタートした。消費者目線を徹底するため、他の広告賞と違い、広告のクリエイターや広告主が審査に参加しないことが特徴。10代以上の各世代男女からなる100人超の消費者審査員が予備選考を行う。2015年にリニューアルし、消費者審査員の人数を大幅に増やした ...
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