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著者インタビュー

「優れたモノづくり」だけでは生き残れない時代、技術者にも顧客目線の発想が求められている

技術者のためのマーケティング
顧客価値の構想と戦略

● 著者/谷地弘安
● 発行所/千倉書房
● 価格/3200円(税抜)

「失われた○年」という言葉の下、多くの日本企業で「優れた」技術・商品が収益につながらないという問題が提起されるようになって久しい。かつて名を馳せた企業や事業が大きく業績を低下させたり、ひいては存続を危ぶまれる事例が後を絶たない。

この問題に対して、産業界では「技術者のマーケティングリテラシーを向上させる」という取り組みが行われてきたが、「技術や商品を企画・開発するにあたって、マーケティングの知識のどこが、どのように貢献するのか」への理解が不十分であることも一因となり、取り組みが奏功しているとは言い難い状況だ。

「技術のマネジメントとマーケティングのマネジメントをつなぐ、いわば接着剤のようなガイドはないものか」―著者の谷地弘安教授はそう考え、本書の執筆に至ったと話す。そこには、技術系の人材が技術や製品を創案するときに、その使い手を明確にイメージ・意識することが(意外に)少ないため、そのためのリテラシーを提供できないかという企業からの需要も少なからずあったという ...

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