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広告業界トピックス

日本における「イベント」の今

穂苅雄作(一般社団法人 日本イベント産業振興協会 専務理事)

日本開催の注目イベントが目白押し

2013年9月、2020年夏季五輪の開催都市を決めるIOC総会がブエノスアイレスで開かれ、東京での開催が決定した。この開催決定の前後から、日本における「イベント」が注目されてきたように感じている。

事実、2020年「東京オリンピック・パラリンピック」に加え、ラグビー「ワールドカップ2019」、「ワールドマスターズゲームズ2021関西」、「世界水泳選手権2021福岡」など、大型スポーツイベントの開催が目白押しだ。日本で開催されるイベントを取り巻く環境は、昨今大きく変化しており、イベントに押し寄せつつある変化はそれに留まらない。

イベントを取り巻く3つの変化

まず、一つ目の変化として挙げられるのは「イベントが担うテーマの広がり」である。例えば、これまでイベントというと博覧会や展示会に代表されるように、「国や企業のアピールの場」というイメージが強かった。しかし、日本イベント産業振興協会が主催する「イベントアワード2016」を見ても、「鷹の爪団のSHIROZEME in 松江城」や「弘前の動く城」が受賞するなど、「地方創生」がイベントの重要なテーマとなってきている。

今後、これらの動きに加えて、コンベンションの増加やIR(統合型リゾート)事業が順調に推移するならば ...

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