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米国広告マーケティング事情

アマゾン人工知能システム「Alexa」装備で音声制御化が加速する米企業

松本泰輔

複数のリサーチ会社が毎年発表する「年間10大マーケティング・トレンド予測」で各社が上位に挙げていたのが「Voice Control(音声制御)またはVoice Recognition(音声認識)の急成長」だった。これらは従来のスマートフォンやパソコンだけでなく、家電製品や自動車など一般製品も含まれており、まさに「モノを声で指示し動かすAI時代の到来」を予感させる。

フォード、フォルクスワーゲン、BMWがAlexa使用モデル発売

(1)フォードの事例

アマゾン人口知能システム「アレクサ」を搭載したフォードは、音声制御システムを使い自宅のリビングルームから指示するだけで車のエンジンをかけることもできる。また外出先の車内では、音声ひとつで最寄りのコーヒーショップの道順を調べたり、自宅のガレージドアを閉めたりすることもできる。

自動車に音声制御機能が搭載されるようになってから、すでに10年以上が経過しているが、誤作動や無反応などの問題に不満を持つドライバーも多い。そのため各社は高性能で多機能な音声制御システムの開発を急いでいる。しかし、車内のスペースやコンピュータのメモリの問題などから実現には高い壁があることも指摘されている。

そこで考案されたのが、多くの最新モデルに搭載されているWi-Fi機能を使い、クラウド上で音声制御するシステムだ。具体的には …

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