広告マーケティングの専門メディア

           

アナログメディアの進化を広告販促に生かす!

新聞社プロパティを生かしたデジタルマーケティングの可能性

下田 研(博報堂DYメディアパートナーズ 新聞局新聞四部 兼 メディアビジネス開発センター)

「テレビ」「雑誌」「新聞」「OOH」の主要メディアで今起きている変化と、今後の進化の行方を各メディア専門家が解説する。

新聞社でも進むDMP導入 顧客を「生活者」として捉えなおす

昨年6月に南米コロンビアで開催された「世界ニュースメディア大会」に参加する機会があった。そこでは世界中の新聞社、通信社、デジタルエージェンシー、新興ベンチャー等が一堂に介して、今後のニュースメディアビジネスが議論される。

海外では新聞社のデジタルシフトが大きく進展しているため、データやテクノロジーを駆使した先進的な事例に多数触れることができた。ただし同時にそれらを支えている本質的な価値の源泉は、各国ともに直面する難しい社会情勢の中で、世の中に質の高い情報発信を続ける新聞社のジャーナリズムによる社会的影響力や …

あと79%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

アナログメディアの進化を広告販促に生かす! の記事一覧

ファーストパーティ・データ同士の掛け合わせで価値の高いセカンドパーティ・データを
「OOHからDOOHへ」データとの連動で媒体としての可能性が広がる
新聞社プロパティを生かしたデジタルマーケティングの可能性(この記事です)
出版プロパティを活用した「Accountable&Committed Media」への進化
日本のテレビで起きている革新、視聴者一人ひとりがつながるテレビへ
米国・大統領選から見えた、マスメディアの課題と未来
メディア企業のイノベーション 今、世界で何が起きているのか?
宣伝会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する