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「想定外を生める女優になりたい」多彩な引き出しを持つ伊勢佳世

伊勢佳世

妙なるキャスティングで話題となった、スニッカーズのテレビCMシリーズをはじめ、数多くの広告賞を受賞するクリエイティブディレクターの本多正樹さんと、舞台女優として培った演技力を武器に、映画やCM、最近ではドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の副編集長役で出演し、いま注目される伊勢佳世さん。二人が語る広告とは。

伊勢佳世(いせ・かよ)
1981年5月30日生まれ。神奈川県出身。B型。08年から16年まで劇団イキウメに所属。最近の主な出演作にドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」舞台「マンザナ、わが町」「太陽」など。3月10日から4月1日シス・カンパニー公演「令嬢ジュリー」、5月10日~28日新国立劇場「マリアの首 -幻に長崎を想う曲-」への出演が控えている。

[現在契約中の広告]
グリコ「プリッツ」、ユースキン「ユースキン hana」

ヘアメイク/森下奈央子 Photo/杉能信介

足立:本多さんは、当時のマッキャンエリクソン博報堂で営業を経験されて、その後クリエイティブディレクターになられているんですよね。

本多:はい。もともと広告というビジネス全体に興味があったので、広告営業を担当していました。でも当時、マッキャンが担当していたデヴィッド・フィンチャーが監督を務めたコカ・コーラのCMやデビッド・リンチのジョージアのCMを目の当たりにして、0から1を生むクリエイターの仕事って非常に魅力的だなと思って、自分でもCMを制作したいと思うようになりました。

その後は、仕事をしつつ専門の学校にも通ってCMづくりの基礎を学びました。1999年に、I&S BBDOでクリエイティブ未経験でもOKな中途採用をしていたので、入ることにしました。

足立:それから多数の広告賞を獲り、目覚ましい業績を残されていますけど、すぐに良い広告をつくれたんですか?

本多:転職後すぐは、ラッキーな波が来ていたんでしょうね。初めて作成したのは …

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