参加者の心に響けば、自社のファンをつくることもできる。優れた体験型イベントの事例を紹介します。
case 01 日本コカ·コーラ「リボンボトル」
日本コカ·コーラは2016年11月7日からウィンターキャンペーン2016を「オドロキを贈ろう」と称して開始した。リアルな世界でちょっと特別なコカ·コーラとSNSでメッセージを送り、そして受け手はその嬉しさ、幸せの瞬間をSNSに記録する。その先で沢山の幸せが投稿されて集まる。幸せが円環しているキャンペーンだ。
身近なコカ·コーラのラベルがリボンになることにより、特別なコカ·コーラとしてさまざまな幸せを生んだ。気軽なアイテムとして、いろんな楽しみ方を見つけことのできる良い事例である。
(リサーチ・アンド・ディベロプメント 堀 好伸氏)
case 02 ヤッホーブルーイングのファンイベント
クラフトビール業界を牽引するヤッホーブルーイングの取り組みは注目できる。ヤッホーブルーイングは買い手(ファン)とビールを通じてさまざまな体感を共有している。よなよなエールの超宴のチケットが発売と同時にほぼ完売するほど人気があることは有名だが、SNS上で飲み会を展開するなど ...
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