『イカゲーム2』に『ブリジャートン家3』 Netflix人気ドラマとコラボする米企業
『イカゲーム』『ブリジャートン家』などのヒット作品で知られる配信サービス・Netflixは、視聴者数拡大だけでなく番組体験ができる施設をオープンするなど視聴者と深く結びついている。そんな絶大な人気にあやかろうと広告やコラボ商品開発など提携する米企業が増えている。
米国広告マーケティング事情
日本と違いアメリカではライバル社の弱点を攻撃するアタック広告や、自社製品の優位性を説く比較広告が頻繁に使われる。年末商戦を迎えた今、携帯キャリア会社が競合に対する激しいアタック広告でシェア争奪戦を展開している。
彼の名前は知らなくとも、彼が長い間「ベライゾンの宣伝マン」としてマスメディアに露出していたことはアメリカ人なら誰もが知っている。そのポール・マーカレッリ(元ベライゾン・カスタマー)が「この度、スプリントに切り替えました」とお茶の間に戻ってきた。
「Can you hear me now?」のキャッチフレーズで知られるベライゾンのシリーズCMに、2002年から9年間出演した無名俳優のポール・マーカレッリ。彼はドラマや映画よりも「ベライゾンのピッチマン」として全米で幅広く認知されている役者である。やがて同キャンペーンは終了し、5年が経過したこの夏、マーカレッリ氏が突如、テレビに姿を現した。
『Paul Switched』 (1) と題するCMで …