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スマホが変えるマーケティング 欲しくなる「瞬間」を捉える!

ビッグデータから顧客に起こるイベントを予測 最適な情報を届ける

みずほ銀行

お客さまのライフイベントに合わせたタイミングで最適な情報を届ける。みずほ銀行が2006年から取り組んできた「イベント・ベースド・マーケティング(EBM)」。約10年が経ち、現在はその考え方をさらに発展させた取り組みを行っている。

図表1 接点を“増やす”接点取り組み~EBMからBBMへ~
決済やトランザクションデータ等への依存が高いEBMではイベント検知は“事後”に。行動変化から顧客の意識・生活変化を察知し、イベントを“予測”する取り組みが必要。

顧客のライフイベントに寄り添う

みずほ銀行が、「イベント・ベースド・マーケティング(EBM)」に取り組みはじめたのは2006年。顧客の生活上に起こるライフイベントに着目し、顧客が欲しいと思う情報を、欲しいと思うタイミングで提案していくことを目指してきた。

「住宅ローンや教育ローンのように、銀行が提供する商品は、お客さまにライフイベントが発生する際に利用されるケースが多いという特徴があります。そして、結婚や出産、退職といったライフイベントは、人生に一度しか発生しないこともあります。そのため、商品を選択される際に、悩まれたり、不安を抱えられるお客さまは少なくありません。こうしたお客さまの悩みや不安に対し、私たちはお客さまそれぞれの状況に応じた最適な情報を提供するなど、しっかりとサポートしていく必要があると考えています」と話すのは、同行データベースマーケティングチームの吉澤陽子氏だ。

こうした考えのもと …

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