広告は展開していたが明確な戦略が存在しなかった
ハナマルキの宣伝・広告、PRを振り返ると、以前はテレビCMを継続的に展開していましたが、体系的・戦略的なPRは実施していませんでした。消費者に対するコミュニケーションの効率化を図るためには、宣伝とPRをいかにリンクさせ、ストックさせるかが重要。それを実践する上では、次の3つのステップを心がけています。
まず、何事もプレスリリースを起点に考えること。「この宣伝の内容は、プレスリリースが打てるような話題性があるのか」という視点で、コンテンツやメッセージを吟味します。2つ目は、露出。メディア費をかけて露出量を担保するだけでなく、プレスリリースを打ってニュース記事として露出させることができれば、広告×PRの相乗効果が期待できます。3つ目は、露出したものをフローさせずストックさせること。例えば …
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