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広告業界トピックス

撮影スポットで拡散させるOOHメディア展開

オリコム 吉田勝広(デジタルサイネージコンソーシアム理事)

フラッシュ撮影をするとゴーストが見える!?

肉眼で見えるポスター

フラッシュ撮影後、ゴーストが見えた!

2016年10月10日から1週間、サッポロビールは「麦とホップ The HALLOWEEN -FLASH GHOST-」としたハロウィンムードのOOHメディア展開を行った。

東京メトロ丸ノ内線新宿駅にある大型ボードの約半分は西洋の墓地かと思われる不気味なビジュアルで、かぼちゃのお化けちょうちんの姿もあった。

「そのフラッシュ撮影が、あなたを恐怖に引きずり込む」という表示もあり多くの人たちがスマホで撮影をしていた。試しにフラッシュ撮影した写真を見ると驚くことにたくさんのゴーストたちが白く浮かび上がっていたのである。

フラッシュ撮影したときしか見えない部分の仕掛けには、夜間の看板や標識などで車のライトが当たると光って見える印刷技術を発展させたものが使われたようだが、これをハロウィンの広告で使うというのは優れた着想だろう。1万3000人以上の多くの人が体験したという。

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