第54回宣伝会議賞の協賛企業から、作品制作にあたってのアドバイスをいただきました。各協賛企業の担当者の方からのヒントとして、下記4項目からなる各課題のポイントを掲載します。
課題のポイント
(1)コピーの目的
(2)市場・ターゲットの動向
(3)課題商品・サービスの訴求したいポイント
(4)制作にあたっての注意事項
ご応募お待ちしております。
課題18 トヨタマーケティングジャパン
新型プリウスPHVの魅力を自由に表現するアイデア
コミュニケーション局 プロモーション室 第1プロモーショングループ 中田綾菜氏
(1)トヨタの次世代環境車、『新型プリウスPHV』の魅力を、わかりやすく多くの人に伝える広告を募集します。
(2)PHVとは、『プラグインハイブリッド』車のこと。PHV市場は世界的に今後急成長していく傾向にあるといわれていますが、EVやHVに比較すると、まだまだ認知が低いのが現状です。アーリーアダプター層を中心ターゲットとしつつ、フォロワー層へも普及していくことを狙っています。
(3)新型プリウスPHVは、家庭の電気で充電して走ることも、普通のハイブリッド車のように、ガソリンを使って走ることもできるのが特長です。EV(充電電力使用時)走行距離は60km以上に向上。さらに、ソーラールーフを搭載し、太陽光で駆動用バッテリーに充電可能です。これは、量産車として初めてのことです。
(4)広告制作における注意点としては、トヨタはPHV以外にもEVやHVも販売しているので、他車種のネガティブキャンペーンになる企画はご遠慮ください。たくさんのご応募お待ちしております!
課題19 ニチバン
もっとたくさんの人が「ワザアリテープ」を使いたくなるような広告アイデア
テープ事業本部 中島庸介氏
(1)もっとたくさんの人に「ワザアリテープ」を知ってもらい、使いたくなるような広告アイデアを募集します。
(2)仕事と家事を両立するシーンが増えてきているなかで …