第54回宣伝会議賞の協賛企業から、作品制作にあたってのアドバイスをいただきました。各協賛企業の担当者の方からのヒントとして、下記4項目からなる各課題のポイントを掲載します。
課題のポイント
(1)コピーの目的
(2)市場・ターゲットの動向
(3)課題商品・サービスの訴求したいポイント
(4)制作にあたっての注意事項
ご応募お待ちしております。
課題06 キヤノンマーケティングジャパン
キヤノンのフォトブックサービス「PhotoJewel S」でフォトブックをつくりたくなるアイデア
宣伝企画部 鈴木文子氏
(1)PhotoJewel Sでフォトブックを作成したくなるようなアイデアを募集します。
(2)フォトブック市場は年々拡大しており、2016年は645万冊、130億円の市場となっています。作成目的は「子供の成長記録」「家族の想い出」を残すことが最も多く、ターゲットは、子育て世代のパパ・ママです。
(3)PhotoJewel Sは、アプリケーションが自動で「よい写真」を抽出しレイアウトしてくれるので、「簡単」に「すぐ」「素敵な」フォトブックを制作できます。また他社にはない「動画」からも映像を自動的に切り出してくれる機能を持っているのも大きな訴求ポイントです。
(4)家族の写真や動画をたくさん撮るものの、「忙しい」「つくり方が難しい」と考えて躊躇っているパパ・ママがPhotoJewel Sでならつくってみたい!と思ってくれるような広告のご提案をお願いします。
課題07 牛乳石鹼共進社
「カウブランド赤箱」の商品広告
マーケティング部 課長 春名洋至氏
(1)若い世代の認知と使用経験率が低い「カウブランド赤箱」に興味を持ってもらい、トライアルを促すこと。
(2)固形石けん市場は漸減傾向が続いていると見られますが ...
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