「多様性に配慮して、でも何よりおいしく」チーズの未来を考える意見広告
年間2億3000万本以上を販売する「Q・B・B ベビーチーズ」をはじめ、Q・B・Bブランドの製造・販売を手がける六甲バター。兵庫県神戸市に本社を置く同社は11月11日の「チーズの日」に合わせ、意見広告「チーズと言えない植物性について」を神戸新聞に掲載した。
EDITOR'S PICK キャンペーン
日本では近年、ハロウィンイベントが盛り上がり、この時期に合わせたキャンペーンが多く企画されている。一般社団法人日本記念日協会の記念日文化研究所によると、2015年のハロウィンの市場規模は、推計約1220億円。2011年には560億円だった市場規模は、わずか4年の間に2倍以上に成長している。
今年も昨年に続き、盛り上がりが予想されるハロウィンだが、世界最大のラム酒ブランド「バカルディ」の輸入・販売を行うバカルディジャパンも、ハロウィン時期に合わせたキャンペーン「BACARDI WANTED HALLOWEEN」を展開している。
今回のキャンペーンは2段階で構成されている。1段階目の企画コンセプトは、「バカルディでハロウィンの主役になる」。まず9月5日から30日にかけて、仮装希望者を消費者から募り、当選者グループ(東京と大阪で各5名1組)にバカルディジャパンが仮装と特殊メイクをプロデュースするという内容だ。これはイベント自体を知ってもらうためだけでなく、応募を呼びかけ、参加してもらうための話題づくりを目的とした。当選したグループは、大阪は10月29日、東京では10月30日に、特殊メイクと仮装を施した「バカルディバット」に扮して大阪の道頓堀、東京の渋谷の街中に繰り出す。
続く2段階目では、街行く人も気軽に参加でき、楽しめる内容となっている。街に繰り出す「バカルディバット」を見つけて写真をSNSに投稿することで、抽選で総額100万円が当たるという内容だ。
以前からバカルディジャパンでは、ハロウィンに合わせたキャンペーンを企画してきた。例えば、2011年にはAR(拡張現実)を応用し、デジタルの画面に映ると仮装をしているように見えるというデジタル仮想体験を提供した「AR HAPPY HALLOWEEN」キャンペーンや、2012年には、叫び声の大きさに応じてバカルディが飲める「BACARDI SCREAM HALLOWEEN」キャンペーンなどを実施。しかし、バカルディジャパンマーケティング本部の児島麻理子氏は …