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EDITOR'S PICK キャンペーン

ロッテ「爽」が「NO THINK」な時間を提案

原宿竹下通りのショップ「WONDER ROCKET」のショーウィンドウにも掲出。

「ついつい考えてしまう」疑問を大量に投げかける広告

ロッテアイスは、アイスブランド「爽」のプロモーション活動として、「まちなかNO THINK キャンペーン」を6月より実施。街中や駅の各所に、日常生活の中でふとした時に考えてしまいそうな些細な疑問を投げかける内容の広告を大量掲出し話題化を狙った。

今年、キャンペーンコンセプトに掲げているのは、「NO THINK=頭をからっぽにして爽を食べよう!」。

「スマホが普及した頃から、日常がちょっぴり小忙しくなり、考えなきゃいけないことが増えている気がしています。そんな時代だからこそ、爽というブランドから『たまには、頭をカラッポにしてみよう』という、少し肩の力を抜いた提案をしていくことで、爽のファンを増やすことができるのではと考えました。“考えることのばかばかしさ”に気づいてもらうために、あえて『ついつい考えてしまうけれど、どうでもいいなあと思うこと』を街中に掲出することで話題を醸成しました」(電通 第3CRプランニング局 コミュニケーションプランニング3部 長島龍大氏)。

キャンペーンのメインターゲットには、日々忙しく仕事をしているビジネスマンやSNSをよく利用する学生を中心に据えた。そのため広告掲出場所は、彼らと接触率の高いJR中央線・埼京線の電車ジャックや駅張り、関東の一部大学キャンパス内、森林公園駅や渋谷スペイン坂などに決定。その場所にちなんだ疑問が連想される名所に、合計42通りの“ついつい考えてしまうメッセージ”の投げかけを行った。

例えば、渋谷区神宮前の「ザ・サッド・カフェ」では …

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