オウンドメディアの秀逸事例
ここでは、メディアを運営し企画の考案も行っている藁品氏、岡田氏の両名が参考にしているという5つのメディアを紹介します。
宣伝担当者が知っておきたいクリエイティブの基本
見た人に新しい価値を気付かせたり、SNSでの拡散につながった、秀逸なコピーライティングの事例を紹介します。
「意識高い投稿してるけど、モテたいだけでしょ?」「キミのいいね!のハードル、いくらなんでも低すぎません?」「変なバナーがよく出てくるのは、キミが変なサイトをよく見てるからだよ♡」など。NMB48の山本彩さんが、ソーシャルメディアでありがちな言動にツッコミを入れる動画をつくれます。「共感の裏返しの反感」を意識して、ツッコミの内容はやや厳し目なものにしました。さらに動画冒頭で「乙です、◯◯ちゃん!」と、山本さんが自分や友達の名前を呼んでくれます。これコミュニケーションの「素材」として使ってもらうための仕様です。ぜひLINEやメールで送り合って、遊んでみてください。名前とコメントの組み合わせで、全5535通りの動画がつくれます。
(電通 橋口幸生氏)
人気ブロガーのはあちゅうさんが自分をベタボメしているインタビューを、ジェネレートできるサイトです。年齢や職業、居住地など、Facebookのプロフィールごとに違うコピーが出てきます(お時間ある方は居住地を変えて試してみてください。47都道府県と東京23区、全部ちがうコピーが表示されます)。はあちゅうさんは「共感の裏返しの反感」の、一番の使い手だと思います。「ラブホよりシティホテルを使う男はモテる」と言われると、そんなことない!と反感を覚えつつも、「いや、やっぱりそうかも…」と心のどこかで …