愛知広告協会、学生向けワークショップで地域貢献
愛知広告協会(愛広協)は毎年名古屋で広告業界への就職に関心のある学生を対象に、ワークショップを主催している。広告界で活躍する人材の発掘や育成が狙い。全国ブランドが課題に選ばれ、その宣伝担当者がオリエンテーションを行い、クリエイターがプレゼンまで指導する。
今年は1月から2月にかけて行われ、10校から40人の大学生・専門学校生が参加した。講師を務めたのは須田和博氏(博報堂)、𡈽橋通仁氏(電通中部支社)、三輪隆彦氏(エフティ資生堂)。課題は資生堂のボディケアブランド「SEA BREEZE(シーブリーズ)」。ワークショップを通して学生は広告の仕事の楽しさだけでなく、難しさや奥深さを知ることができる。
今回グランプリに選ばれたのは、金城学院大学(名古屋市)国際情報学部4年の真弓渚さん。真弓さんは「これまでの『広告業界ってかっこいい』という憧れから …
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