主要企業の宣伝部門のプロフィールを大解剖
時代の変化に合わせて、宣伝部門が関わる領域は広がり続けている。こうした中、組織の規模感や就業スタイル、人的リソースの配分はどうすべきか。まずは宣伝部門のプロフィールをまとめた。
宣伝部門の組織と実態2016
宣伝関連部門の今年の注力領域や、組織づくりに関する考え方を聞いたアンケートへの回答を一覧で紹介する。回答項目は、
(A)2016年に注力したい施策・領域(最大3つまで)、
(B)マーケティング・コミュニケーションに関する現状の課題や今後の展望、
(C)広告宣伝費の増減見込み、
(D)特に注目している媒体(最大3つまで)、
(E)管轄業務と担当人数配分、
(F)部員数と平均所属年数、
(G)宣伝部門に求められている機能・役割。
販促手法は効果がなく、いかに共感を生みだせるかを重視。それがひいては企業のブランド価値向上に結びつくという信念のもと、共感を生むためのクリエイティブ力の向上と人間力の向上を目指します。
さまざまな媒体特性を熟知し、コミュニケーション全体を企画立案から実施できるクリエイティブ力と推進力。既成概念に捉われず、柔軟な発想を生みだせるチーム。
三越伊勢丹ホールディングス 営業本部マーケティング 戦略部 執行役員マーケティング 戦略部長1981年伊勢丹入社。2002年宣伝部新宿担当部長。2011年三越伊勢丹営業本部宣伝部長、2012年執行役員に就任。2015年4月より現職。趣味は、里山づくりと小動物の飼育。今年は、クサガメの赤ちゃんが16匹産まれ、只今里親募集中!! |
商品の知覚品質の差が縮まり、PB商品の拡大など競争激化の中、当社商品の伸長のためには、まずは企業を好きになってもらうことが必要。また、ロングセラーブランドのコミュニケーションが増 え、マス広告、デジタル施策、リアルなど、お客さまとの総合的な接点を通じたブランディングが大きな課題です。さらに ...