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広告業界トピックス

プロモーション業務は多様なツールの複合受注へと向かう

日本プロモーショナル・マーケティング協会 坂井田稲之

企画・デザインでの収益形成が、喫緊の課題

かつて、プロモーションの仕事と言えば、もっぱら、パンフレットやPOP広告など「ツール製作」だった。しかも、その製作ロットは、今ではとても考えられない量だ。ちなみに、筆者が最初に手掛けたPOP広告の製作数量は40万個である。

今では4000個と言えば「あっ、結構な数量だね!」と言うことになる。400と言っても、ある種、普通のオーダー数量。40と言ったって、誰も驚かない。プロモーション・ツールの製作数量は、その昔に比べれば、激減した。しかも、「単価」も合わせて、大幅に下落している。

つまり「製作管理費」と呼ばれた、通し口銭的な収益形成モデルは、今や、ほとんど存続の危機に陥りつつある。

しかし他方では、かつての単品・大量製作に代えて、多様なプロモーション・ツールのセットを受注するようになった。

多品種の一括受注・少量製作である。ここでは、効率的に「量産」して収益を得るモノづくりモデルは成り立ちがたい。

プロモーション業務のあり方が、「バラ売り」から「セット売り」に転換する中で …

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