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特殊印刷技術をカギにしたOOHプロモーションとは

オリコム 吉田勝広(デジタルサイネージコンソーシアム理事)

写真1 スマホをかざすと当たりが出る。仕組みに「静電インク」が使われた。

静電インクを使ってスマホを操作

サッポロビールは、「麦とホップ Thegold」のリニューアル発売に伴い、2月6・7日、渋谷パルコの前でOOHプロモーションを行った。

縦2.1m×横6mの大型ボードには、麦とホップ The gold缶の写真が600本以上も印刷されていた。スマートフォンをかざして、当たり画面が出たら試供商品がもらえるというもの。

このボードの印刷には、「静電インク」という、スマートフォンが発する静電気に反応し、アプリを操作したのと同じ状態になる特殊な印刷技術が使われていた。以前、大塚製薬がiPadに雑誌広告を載せると自動的に楽曲とミュージックビデオが再生される「POCARI MUSIC PLAYER」という展開を行ったが、それと同じ技術だそうだ。

実際にスマホをかざしてみるとすぐに反応し、ブーブーと振動音がした。画面を見ると「YOU MISSED」の表示と残り秒数が出た。隣の人が当たったようなので、同じ場所にかざしてみたが外れだったので、それほど単純なつくりではなかったようだ。制限時間は1分なので、スリリングな気持ちにもなりチャレンジしたが、残念ながら「MISSION Failed」となって終了した。

多くの通行客が立ち止まり、実施した人は2日間で約1500人になったそうだ(写真1)。「POCARI MUSIC PLAYER」の時も今回も ...

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