東京でアジア初となる
「アドバタイジングウィーク」開催

昨秋にニューヨークで開催されたイベントの様子。
2004年の創設以来、広告、アドテック、マーケティング、メディアの専門家が一堂に会して毎年開催される世界最大のイベント「Advertising Week(アドバタイジングウィーク)」が、今年5月30日~6月2日に「アドバタイジングウィークアジア」として日本に上陸、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される。イベントを統括するのは、エグゼクティブ・ディレクターを務めるイグナイト代表取締役社長の笠松良彦氏。
プログラムは、基本的に他のアドバタイジングウィークと同じ形式をとる。日中は専門的な基調講演・セミナー・ワークショップが実施され、夜にはオープニングセレモニーを含むスペシャル・イベントを毎日催す。ニューヨークとロンドンの精神と内容を維持しつつも、開催都市・東京や周辺の国および地域の固有の文化も視野に入れてプログラムが構築される予定。
アドバタイジングウィーク創立者のマット・シェクナー最高経営責任者(CEO)は、「アドバタイジングウィークをニューヨークとロンドンから世界第3の市場である東京、ひいてはアジア太平洋地域へと広げることができ、大変嬉しく思う」と話している。
オプトなど3社共同で
新たな調査サービスを開発

消費者の心理・行動変容を高精度に捉える。
オプトは、ネットリサーチ会社のマーシュおよびトライベック・ブランド戦略研究所と共同で、生活者の心理・行動の変化を可視化し、時系列で把握するサービス「Insightlog Research(インサイトログ リサーチ)」を、マーケティング会社のアダプティブ監修のもと開発した。
商品購入やサービス申し込みといった意思決定に至るまでの生活者の一連の検討プロセスについて、オンライン/オフラインにまたがって可視化し、心理・行動の変化や因果関係(なぜ店頭で買わなかったのか、クチコミ情報がどんな影響を与えたのかなど)を時系列で正確に把握する。
マーシュが提供する既存の「インタビュー調査」「日記調査」に加え、該当ユーザーの「スマートフォンのブラウザ閲覧履歴データ」を掛け合わせることで、高い精度での行動把握、ならびに生活者の記憶に依存しない、検索や来店といった実際の行動に基づいた心理の変化を捉えることが可能になる。
オプトは今後も、生活者の行動変化や市場のニーズなど、時流に合わせたデータ活用ソリューションを開発し、企業のマーケティングを支援していきたいとしている。
ランサーズとアライドアーキテクツ
SNSマーケティング運用で協業

企業ごとに専用チームを組成。
クラウドソーシング「ランサーズ」を運営するランサーズとアライドアーキテクツは2016年1月、高品質な SNS 向け画像コンテンツの制作・運用を代行するパッケージサービスの提供を開始した。
アライドアーキテクツの豊富な SNS運用・広告支援実績 と、ランサーズが保有する大規模なクリエイターデータベースを連携させることで、SNS 向け画像コンテンツの制作・運用業務を包括的に支援する。
具体的には、ランサーズのクリエイティブディレクター監修のもと …