良いことも悪いことも、簡単に生活者に届く時代。隠し立てをしたり着飾ることが難しくなり、人の目を気にしすぎてしまうケースもある一方、より本質の部分に目を向けて勝負する企業も増えている気がする。そして、そんな企業に対しては、単なるサプライヤーとしてではなく、同じ価値観を共有する仲間と認める生活者も増え始めているのではないだろうか。
そんなふうに、企業と生活者との関係性が変わりつつある中で、本質的な価値を掘り起こし、生活者へ伝えていくためにすべきこととは?企業のコミュニケーションをサポートする、我々のような人間は、どれだけ誠実に、その企業の価値と向き合うかが大事になっていると思う(当社パークではそれを「愛」と呼んでいる)。
もちろん私たちは、そのために日々睡眠時間を削り、想いと確信を得られるように知恵を振り絞っている。ただ、どれだけ自分自身が愛を持てても、陥ってしまいがちな罠がいくつかある。それらを挙げながら、その回避に役立つサービスを紹介したいと思う。
〈陥りやすい罠 その1〉「愛」が独りよがりであったりすること
独りよがりの愛を防ぐサービスとして紹介したいのが「GREENFUNDING」。クラウドファンディングは、東日本大震災の頃に日本で注目を集め始めたが、タイミングのせいもあり …
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