日々、膨大な情報・コンテンツに接触している消費者。こうした環境下で広告・キャンペーンが人々の心を捉え、真に効果を発揮するためには、ビジュアルもさることながら、キャッチコピーも重要な要素だ。業界の最前線で活躍するクリエイターに、2015年の広告コピーの中でとくに秀逸だと思ったものを、その理由とともに挙げてもらった。
![](https://mag.sendenkaigi.com/senden/201602/images/082_01.jpg)
終わりに近づくほど どれだけでも愛せることを知る。
[ルミネ]2015年冬広告
1年の終わり、恋の終わり、人生の終わり...そう、終わりに近づくと、人ってこんなにもやさしくなれるんだ。そう思えるなら「終わり」は嘆かわしいことではない。「終わり」って悪くないかも。むしろ「希望」。ファッションでありながら、男と女、人間関係にも響くこのコピーが、僕の今年ベスト1でした。
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赤城廣告 赤城廣治氏 |
どんばれ
[日清食品 日清どん兵衛]「生まれかわったどん兵衛」篇など
いま思いついたのがこのコピーだったので。これは僕が書きたかったなと思ったコピーでした。
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電通 岩田純平氏 |
戦争を、考えつづける。
[東海テレビ放送]公共キャンペーン「戦争を、考えつづける。」
広告主は、メディア。 公共キャンペーンとしては ...
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