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ジャーナリストが選ぶ「エピカ賞」結果発表

世界の広告専門のジャーナリストたちが審査員を務めるフランス発の国際広告賞「Epica Awards」の2015年の結果が発表された。今年は75カ国585のエージェンシーから応募があり、国別ではイギリスが51の受賞でトップ。ここでは、フィルム、デジタル、プレス、アウトドア部門のグランプリを中心に紹介する。

プレス部門グランプリ
常に注目を浴びる百貨店のシリーズ広告

プリント
ジョン・ルイス「サウサンプトン店 キャンペーン」

担当エージェンシーは、エージェンシーオブザイヤーを獲得したAdamandeveDDB。

イギリスの老舗百貨店ジョン・ルイスの、サウサンプトン店開業キャンペーンのためのシリーズ広告。口紅やチーズ、ランプなど、同百貨店で販売している商品を航洋船に見立てて表現している。それぞれのビジュアルには、「A new beauty department has arrived at JohnLewis Southampton(新しい化粧品売り場がジョン・ルイス サウサンプトン店にやってきます)」「A new little Waitrose has arrived at John LewisSouthampton(英国王室御用達セレブスーパー「Waitrose」の小規模版がジョン・ルイス サウサンプトン店にやってきます)」「A new look home departmenthas arrived at John Lewis Southampton(目新しいインテリア売り場がジョン・ルイス サウサンプトン店にやってきます)」というコピーが添えられ、新店舗の登場感を強めている。

本部門のグランプリと4つのゴールドを含む14の賞を受賞し、エージェンシーオブザイヤーに輝いたAdamandeveDDBが手がけた。審査委員長は、「強いクリエイティブアイデアに支えられた、きわめて優れた美的感覚を感じるキャンペーン」と評価コメントを寄せている。

ジョン・ルイスと言えば、毎年ホリデーシーズンの広告に、全世界の広告界から注目が集まることで知られる広告主。例えば2014年末にローンチした広告「Monty's Christmas」は、少年サムとその親友のペンギン「モンティ」の触れ合いを通じて、相手を思いやること、友情、愛の素晴らしさを描いた心温まるストーリー。カンヌライオンズ2015でも …

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