写真1: スマートフォンを装着して使うヘッドセットとヘッドホンを着用してVRでリスク体験ができた
ウェアラブル端末で、VRリスク体験
住友生命は10月26日から1週間、生活保険の新商品「1UP」の広告プロモーションで、JRやメトロ新宿駅で大規模なOOHメディア展開を実施した。この商品は、病気やケガで働けなくなった時のリスクに備える新発想の保険で、JR新宿駅を中心に展開したのは、ターゲットである「働く人」が最も多く乗り降りしている駅だからとのことだ。注目したのは、全長80メートルに及ぶ大型ボードと通路の柱全体を使って、まるで空間全体を貸し切ったかのようなメトロ新宿駅での展開だ。10月30日から3日間は、この空間を使って、身の周りに潜む様々な「リスク」を360°バーチャルに体験できるイベントを実施した。参加者は、中にスマートフォンを装着して使う「GearVR」※というヘッドセットとヘッドホンを着用して行った(写真1)。
まず、テレビCMが流れた後、突如通行者のいない目の前と同じ風景が映った。不思議と静かだ。これは …
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