デジタルネイティブ世代の若者たちは普段どんなアプリを使ってコミュニケーションをとっているのか。データからは見えてこない実態やトレンドについて、高校生たちに生の声を聞いた。

使用頻度が多いのは圧倒的にTwitter
―自己紹介をお願いします。
石田▶ 都内の高校に通う3年生です。サッカー部を引退して、いまは別のチームで続けています。
中村▶ 同じく高校3年生です。僕も引退しちゃいましたが部活はテニス部に入っていて、いまもたまにやっています。
平内▶ 私はいま高校2年生で、生徒会長をやっています。趣味はアルトサックスです。
小林▶ 平内さんと同じ学校の2年生です。クラシックバレーを習っています。
青木▶ 高校1年生です。部活はやっていないですが、習い事で格闘技をやっています。
―普段どんなSNSを使いますか?
石田▶ 「Twitter」ですね。やっていないと話題についていけなくなる。僕の学校だと1日3回ぐらいTwitterの“お話会”がある。ツイートで流れてきた面白い動画の話題とか、「リツイートしたあれ見た?」ってなったりします。
平内▶ 使っていない人ってあまり聞かないよね? クラスの大半の人がフォローしあっているから、みんなの情報が確認できるんですよね。Facebookもやっていて、Twitterは学校の人たち、Facebookは海外の友達とやり取りする場と使い分けています。
中村▶ 僕はTwitter使っていません。乗り遅れてしまったから、もういまさらかなって思って…。
青木▶ Facebookはやっていないけど、僕を含むクラスの多くの友達がTwitterを使っています。
石田▶ 僕もFacebookは基本的に使わないけど、運動会や修学旅行みたいな大きいイベントがあった時に、アルバムをつくって写真をクラスメートに共有することはしますね。
―動画アプリで使っているものはありますか?

平内茉莉さん
平内▶ 「Vine」「MixChannel」とかかなぁ…。
小林▶ MixChannelは、投稿ではなくて …